やったこと
GW明け恒例、COMPUTEX 2025で台湾に出場していた。4回目ともなるとさすがに伊丹空港についてからモノレールに乗るのと何も変わらない感慨で行動できるようになっていて、余ってた現金と悠遊カードの残高のおかげでほとんど出費も必要なかった。滞在期間通して親切な方々の集団行動に混ぜてもらうことができ、知り合いもおらず1人ストレスに晒されながらボンヤリ過ごしていた数年前を偲べるようにすらなっている。




コンテンツ消費
4月29日にPC版がリリースされた『Arena Breakout:Infinite』が楽しい。『Escape from Tarkov』のテンセント製コピーなんだけど買い切りじゃない基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)のライブサービス仕様で、もはや丸パクリとは呼べないレベルまでユーザビリティが改善されててとにかく遊びやすい。
基本プレイ無料はとにかく人口の増加とプレイヤー層の多様化*1に貢献していて、まず莫大な配布量で装備ロストのストレスをしっかり軽減。しかもMMRでマッチングを制御してみたり*2、装備価値でキューを分離したりすることでそもそも初心者自体を上級者から隔離していて*3、それどころか倒されて脱出できなくても装備品をロストしないモードまである。
攻略サイトでどこにあるかわからない脱出口を睨みつけたり、UMP45を持ち出すことにすら躊躇してみたり、うっかりNPCに撃たれた傷の出血が治療できなくて死んだり、マガジンにどの弾が入るかもわからないのに武器のカスタマイズになんか手が出るわけもなく、上位プレイヤーの圧倒的な装備差で捻り潰されたことを思うとそりゃ気軽。ただハイドアウトがなくてゴミ漁りのモチベーションがちょっと弱まってるのだけもったいないと思う。

読んだ本
逢坂冬馬著『同志少女よ、敵を撃て(早川書房、2021年)』
折しもウクライナ侵攻と刊行のタイミングが重なってしまったことで注目を集めていた2022年本屋大賞受賞作。内容自体は独ソ戦なんだけど実際に今起こってる戦争のバックグラウンドにも触れるような記述で、同作をフィクションとして消費できるまで自分の中になかなか折り合いがつかなかった。『戦争は女の顔をしていない』から継承してそろそろ直視しようと思ったもの。
主人公が女性兵士、しかも狙撃手なのが特異。狙撃をメインテーマに据えながら初陣は行軍中に奇襲を受けて突発的な戦闘に巻き込まれてしまうもので、狙撃手なのに歩兵と戦車が入り乱れていく戦場で印象的な精神状態を描写していて引き込まれた。
お話としてはトラウマ形成から成長、実戦経験、仇討ちとお手本のような展開でダレることなく一気に読ませてくる。ただ最終盤の展開があまりにドラマチックすぎ、伏線回収に叙述面での技巧を使ったことでフィクション感のほうが少し強まりすぎたようにも思える。
買ったもの
特になにも買ってない。
おわりに
読んだ本の感想を書くペースが読むペースに全く追いつかないので読んだものから月1冊選び、400文字書く新コーナーを用意した。中高生の課題としては原稿用紙2~3枚でだいたい1200文字前後が相場みたいだけどそこまでできないし、読書メーターの感想欄が255文字かつ補足用のコメント欄を含めればこのくらいでいい気がする。こんなんでも推敲が思ったよりかなり手間。
今月のは遠出のついでに課題図書っぽい単発ものを選んで読み、自分なりにちゃんとしたスタイルをイメージして書いたけど、この作品なんかだと定番の「主人公が~で取った…という行動にはとても共感できました。なぜなら~」が超書きやすそうだったのに字数が厳しくてもったいなかった*4。やっぱり800字くらいはあった方が書きやすいかなあ、来月また試してみます*5。
