ummm

umm_uumの月いち更新ブログです

穏やかな日々

 大学の卒業と同時に卒業したはずの春休みが、僕の手元に戻ってきていました 最後に出勤したのが1月末だったので、学生時代と同じくらいの期間を穏やかに過ごしたことになります もっともこの穏やかな日々というのは、現在、それ以降に振り返った際"穏やかだった"と言えるものであって、過ごしていた当時はあまり穏やかと言えるものではありませんでした こんな特異な日々ですら、忘却の彼方に追いやられていくので、いくつかの側面からこの2か月間を振り返りつつ、文字にしておこうと思います

 

f:id:umecall:20200322204034j:plain

 

お金について

 僕はこの事態を完全に予想していなかったわけではなく、準備がありました 詳細は省きますが、新卒退職本という恐ろしい同人誌が過去数冊刊行されており、自分自身その愛読者でもあったためです 読みながら「俺には関係ねえわ、ホワイト企業に入ったんだし」などと考えていましたが、得てしてそういうやつがミイラになることは運命的に決定づけられていがちです そういった事情も折り込みつつ、最終手段ではそういう行動に出ることも意識して、せめて数か月は生活を維持できる経済力を維持しようと考えていました 貯金はしておくに越したことはありませんしね しましょう

 

生活について

 勤労の義務があるにも関わらず、朝が来たところでやることはありません なくなったとはいえ、いきなり部屋でこもってゲームするとなるとかなりソワソワしそうですよね 無職生活に突然ハードランディングすると、高低差ありすぎて耳キーンなることが予想されます そこで僕はしばらくマンガ喫茶に出勤して生活リズムを維持しました 電車に乗り、マンガ喫茶にしけこみ、マンガを読む これはなかなかよかったです 鬼滅の刃進撃の巨人ドロヘドロ他何作も最新刊まで追いつくことができ、非常に豊かな時間が過ごせました 今はもう新型コロナ肺炎の流行で、とても近づこうとは思えませんけど… 余談ですが、マンガなら電子書籍でもありかなと思っていたところ、やはり紙メディアは捨てたものではありませんね エロ本のような交感神経に直接作用する内容の書籍の方が実感しやすいと思うので、一度気に入った作家の単行本を紙で買ってみると紙パワーが体感しやすいんじゃないでしょうか 紙でエロ本を買いましょう

 

大阪に帰る

 諸々を完遂し、穏やかな日々が内定した時点で帰省しようと思いました 生活編で語るべきだったかもしれませんが、過去経験したことのない強烈な昼夜逆転に悩まされており、自分ひとりではもうどうにもならないレベルに追い込まれていたためです そこで実家でリハビリをしようと考えました 地元の大阪で会える人に片っ端から声をかけたところ、1週間の帰省でたくさんの人に会うことができました どう考えても無謀な日程でリスケしてしまったらおねさん、一日カフェ巡りして生活リズムの再建に寄与してくれたしゅくりくん、3年ぶりくらいにお会いして改めて自己紹介できたytさん、この場を借りて御礼申し上げます 本当にありがとうございました。地元とか言って会ってるのネットの知り合いとばかり会う、そういうムーブしかできません

 

 そして僕の穏やかな日々は終わりを告げ、次の労働が始まるのです